こんにちは、アスニカ株式会社の長谷川でございます。
転売目的で、少しずつ住所や電話番号を変えて購入するケースや、クレジットカードの不正利用など、EC通販を狙った不正者は後を断ちません。
目視でのチェックにも限界があるため、過去の注文データを元に怪しい注文を検知するロボットが活用されています。

導入企業様の情報
主な商品:基礎化粧品
使用カート:たまごリピート
出荷件数:38,000 / 月
導入前の課題
- 転売目的の購入で、電話番号を変更したり、住所の番地以降を漢数字にしたり、マンション名の記載を変えたりなどで、初回注文を繰り返す顧客が多かった。
- 不正注文の目視チェックに毎日1時間〜2時間ほどかかっていた。
- 出荷件数が増えれば増えるほど、チェックに時間がかかってしまい担当者にとって大きな負担となっていた。
導入後の成果
- 毎日、過去の注文データと新規注文データを突き合わせて電話番号、住所、氏名などの重複チェックやクレジットカードの名義人と注文者名が一致しているか等のチェックを実施。
- 検知された注文は「要対応」にあげて、担当者が出荷前に目視でチェックを行うのみ。
- 1日約15件ほどの検知された注文のチェックで作業時間が10~20分に短縮し、約85%の自動化に成功。
いかがでしたでしょうか?
たまごリピートの他に、EC Forceでの実績もあり、もちろん他カートでの実装も可能です!
FULLTIMEでは、各企業ごとに設定している不正条件を元にチェックを行ったり、
住所の番地以降のハイフンを抜き、漢数字などはアラビア数字に変換してチェックをすることもできます。
また不正検知サービス「O-PLUX」(かっこ株式会社様)とのRPA連携も
行なっておりますのでご興味がありましたらぜひ一度お気軽にお声がけください!