RPAツールおすすめランキング!失敗しない選び方も解説【2026年最新】

日々のルーティン業務を効率化したい企業が今、注目しているのが「RPAツール」です。

とはいえ、RPAにはさまざまな種類があり、機能・価格・導入のしやすさもツールによって大きく異なります。

「結局、どれを選べばいいのか分からない」 「うちの業務にも本当に効果あるの?」

上記の悩みを抱える方のために、この記事では2026年最新版のRPAツールおすすめランキングをご紹介します。

AI連携に強いタイプ・コスト重視の中小企業向けなど、特徴別にもまとめているため、 初めての方でも安心して選べるようになるでしょう。

自社に合ったRPAツールを探している方は、ぜひ最後までチェックしてください。

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【FULLTIMEの主な特徴】

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目次

RPAツールとは

RPA(Robotic Process Automation)とは、PC上で人が行う定型作業を、ソフトウェアロボットがルールに沿って自動で実行する技術です。

具体的には、データ入力や管理、集計、メールの送受信などの業務を自動化することができます。

プログラミングの専門知識がなくても、画面操作を記録したり、ワークフローをドラッグ&ドロップで組み立てたりするだけで業務を自動化できるのが特徴です。

RPAを導入した企業関係者32名を対象に実施した独自アンケート調査では、自動化の対象となった業務で最も多かったのが「売上・在庫の集計(31.3%)」でした。

自動化の対象となった業務内容は?

その他にも勤怠集計・給与処理など、定型的な業務が自動化の対象となっていることが分かります。

このような業務は日々膨大に発生するため人件費が嵩むことはもちろん、ヒューマンエラーが起きやすいという課題も。

そこでこういった業務をRPAツールに任せることで、業務効率化やミスの低減が期待できるでしょう。

RPAについてさらに詳しく知りたい人は以下の記事もご覧ください。
RPAのメリット・デメリットは?導入事例や成功するポイントを紹介
RPAでできることとは?自動化できる業務や事例を徹底解説!

RPAの市場規模

株式会社MM総研の2020年の調査データによると、企業のRPA導入数は38%とのことで、大手企業に限定すると51%という高い導入率を示しています。

2018年の段階だと導入率は22%なので、年々RPAを導入している企業が増えていることがわかります。

またRPAツールは日本だけではなく世界でも導入が進んでいるツールです。

2023年の市場規模は184億1,000万米ドルで2033年には1,785億5,000万米ドルにまで成長する見込みで、今後ますます普及することが予想されます。

このことから、多くの企業で膨大な定型業務が抱えられており、それらによる問題の解消の手段としてRPAツールが導入されているということが分かります。

※出典 RPA国内利用動向調査2020 | 株式会社MM総研
※出典 Precedence Research

RPAの種類

RPAツールには、「デスクトップ型」「サーバ型」「クラウド型」の3つの動作形態があります。

複数のタイプに対応できる製品もありますが、タイプごとにそれぞれ異なる特徴があるので導入の参考にしてください。

種類特徴コスト感適した企業規模・導入シーンメリットデメリット
サーバー型サーバー上で集中管理し、複数ロボットを制御高大企業・全社的プロジェクト・セキュリティ・ガバナンス強化
・全体最適
・導入期間が長い
・初期投資が大きい
デスクトップ型各PCに導入して利用低〜中部署単位・特定業務の改善・導入が簡単
・即効性あり
台数が増えると管理が煩雑
クラウド型クラウド上で稼働、インストール不要中中小企業・スモールスタート・初期投資が少ない
・スピード導入
・サービス依存度が高い
・柔軟性に制限あり

人気のRPAツール比較表

以下の表では、代表的なRPAツールを複数の軸で比較しました。

スクロールできます
ツール名 導入規模目安 トライアル AI連携対応
UiPath大企業〜中堅60日間〇
Power Automate中堅〜大企業30日間〇
Automation Anywhere中堅〜大企業30日間 〇
BizRobo!中堅〜大企業1カ月△
Blue Prism大企業30日間 〇
WinActor中小企業〜中堅30日間 △
IBM RPA中堅〜大企業30日間 〇
Pega RPA中堅〜大企業1カ月 〇
WorkFusion大企業(金融業界)30日間 〇
RoboTANGO中小企業〜中堅3週間△
ロボパットDX中小企業〜中堅1カ月 △
EzRobot中小企業〜中堅1カ月 △
クラウドBOT中小企業〜中堅30日間 △
アシロボRPA中小企業〜中堅(特定業界)1カ月 △
EzAvater中小企業14日間✕

すでに気になる製品がある方は、各ツール名のリンクから詳細をご確認ください。

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自動化による作業時間の短縮だけでなく、労働負担軽減や人的ミスの削減も期待できるでしょう。

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おすすめのRPAツールランキング

業務の自動化やDX推進を目指す企業にとって、RPAツールの選定は非常に重要です。

以下では、おすすめのRPAツールを特徴とともにご紹介します。

ぜひ自社ニーズに合うツールを見つける参考にしてください。

UiPath:AI連携に強い

UiPath

UiPathは、AIとの高度な連携と豊富な機能群により、世界的に普及しているRPAツールです。

以下の3ステップを網羅した製品ラインナップが用意されており、エンタープライズレベルでの導入・拡張に適した構成が整っています。

  • 業務プロセスの発見(Discover)
  • 自動化(Automate)
  • 運用(Operate)

また、自然言語処理や機械学習との連携にも対応しており、定型業務だけでなくより複雑で高度な業務にも対応可能です。

項目内容
無料トライアル 60日間
料金体系・ベーシック:25ドル~/月(約3,600円)
・スタンダード:問い合わせ

・エンタープライズ :問い合わせ
主な製品・UiPath Studio(開発)
・UiPath Robots(実行)
・UiPath Orchestrator(管理)
・UiPath Assistant (管理)

Power Automate:Microsoft製品との親和性あり

Power Automate

Power Automateは、Microsoft 365との連携がスムーズで、OutlookやExcelといった日常業務を簡単に自動化できる点が強みです。

操作もローコード・ノーコードで直感的に扱えるため、情シス部門だけでなく、一般部門の現場担当者でも構築が可能。

初期コストも抑えやすく、小規模な業務から段階的に導入したい企業におすすめのツールです。

項目内容
無料トライアル 30日間
料金体系・ユーザー単位:2,248円/月
・ロボット単位:22,488円/月
主な製品・Power Automate Cloud
・Power Automate Desktop

Automation Anywhere:幅広い業種に対応

Automation Anywhere

Automation Anywhereは、グローバルで高い導入実績を誇るクラウド型RPAツールです。

金融・製造・医療・物流など、多様な業種への展開力に優れています。

クラウドベースでの運用を前提としているため、インフラを構築せずにスピーディな導入が可能です。

また、AIを活用したインテリジェント・オートメーション(知的自動化)にも対応しており、単純作業だけでなく業務判断を含むプロセスの自動化にも対応。

大規模組織から中規模企業まで、拡張性と柔軟性を重視したRPA導入におすすめの選択肢です。

項目内容
無料トライアル 30日間
料金体系問い合わせ
主な製品・Automation 360(クラウドベース)
・Bot Insight(分析)
・IQ Bot(AI/OCR対応)

BizRobo!:無制限ロボ開発が可能

BizRobo!

BizRobo!は、ロボットの開発数に制限がなく、社内の業務を幅広く自動化できます。

紙帳票の読み取りや入力作業を自動化できるOCR機能付きプランもあり、アナログ業務が多い企業にも対応しやすい設計です。

また、365日対応の遠隔サポートやスモールスタート可能なオンプレミス型など、運用の柔軟性にも優れています。

項目内容
無料トライアル 1カ月
料金体系【BizRobo! Basic】
720万円/年(初期費用:50万円)
【BizRobo! DX Cloud】
240万円~/年(初期費用:20万円)
【BizRobo! mini】
90万円/年
主な製品・BizRobo! Basic
・BizRobo! OCR with AI inside
・BizRobo! Mini/Lite
・BizRobo! Paper-free

Blue Prism:高セキュリティ&安定稼働

Blue Prism

Blue Prismは、セキュリティの高さと安定性を重視した設計により、特に金融・製造・行政などの業界で高い信頼を得ているRPAツールです。

開発・設計・導入の各ステップに特化した製品が用意されており、大規模な業務自動化における管理性と拡張性にも優れています。

AIや機械学習との連携も可能で、将来的な拡張を見据えた導入にも適しています。

項目内容
無料トライアル 30日間
料金体系 問い合わせ
主な製品・Process Intelligence(分析)
・Capture(設計支援)
・Blue Prism Cloud(クラウド環境)

WinActor:中小企業に人気

WinActor

WinActorは、国産のRPAツールで、日本企業にとって導入しやすい設計が魅力です。

Windowsアプリケーションとの高い親和性を持ち、Excelやブラウザ操作の自動化など、オフィス業務に強みを持ちます。

また、完全日本語対応・豊富な導入事例・低価格帯のライセンス形態により、中小企業や自治体での採用が多いのも特徴です。

現場部門でも扱いやすい直感的なインターフェースで、ITに不慣れなユーザーでも導入・運用しやすいツールと言えます。

項目内容
無料トライアル 30日間
料金体系・フル機能版:100万円前後/年
・実行版:30万円前後 /年
主な製品・WinActor
・WinDirector

IBM RPA:複雑業務の自動化が可能

IBM RPA

IBM RPAは、AIとの連携やAPI統合、チャットボット機能などが充実しており、複雑で多様な業務プロセスを自動化できるRPAツールです。

特に金融や製造などの大規模・多階層な業務プロセスにも柔軟に対応可能で、クラウドやオンプレミスのどちらにも対応しています。

また、Watsonとの連携により高度な自然言語処理や意思決定支援も可能で、「RPA+AI」時代に適したプラットフォームです。

項目内容
無料トライアル 30日間
料金体系問い合わせ
主な製品・IBM Robotic Process Automation
・Watson Orchestrate(AI連携)

Pega RPA:金融・製造業に人気

Pega RPA

Pega RPAは、AIによるリアルタイム意思決定と、RPAによる自動化を一体化した高度な業務プラットフォームです。

Pega Platformを基盤とし、カスタマーサービス・業務処理・チャット連携などを包括的にカバー。

特に、金融・保険・製造業での採用が多く、複雑な判断が求められる業務に対応しています。

単なる自動化にとどまらず、ビジネスプロセス全体の最適化を図れるのが特徴です。

項目内容
無料トライアル 1カ月
料金体系 問い合わせ
主な製品・Pega Platform(ローコード開発)
・Pega Customer Service(顧客対応)
・Pega Robotic Process Automation(RPA)

WorkFusion:金融業界に特化

WorkFusion

WorkFusionは、金融・保険業界向けに特化したインテリジェントRPA(IPA)ツールです。

AML(マネーロンダリング対策)や口座開設のようなコンプライアンス重視の業務にも対応しています。

AI(特に自然言語処理)を組み込んだ自動化により、人間の判断が必要なプロセスにも介入可能。

規制の多い業界での実績豊富で、ガバナンスや監査対応に強いニーズを持つ企業におすすめです。

また、米国やヨーロッパの金融機関を中心に支持を集めており、グローバル標準のRPAツールとしても注目されています。

項目内容
無料トライアル 30日間
料金体系問い合わせ
主な製品・WorkFusion Intelligent Automation Cloud
・Digital Workers(業務特化型Bot)

RoboTANGO:現場ユーザー向け

RoboTANGO

RoboTANGOは、現場部門が自ら使いこなせるように設計された国産RPAツールです。

プログラミング不要・マニュアルいらずで直感的に操作できます。

運用までの流れが非常にシンプルで、バックオフィス部門・営業事務・総務人事など、非IT人材の活用を前提とした導入が可能です。

初期費用が抑えられているため、スモールスタートにも向いています。

項目内容
無料トライアル 3週間
料金体系【基本プラン】
65,000円/月(初期費用:10万円)
【リモレクライトプラン】
95,000円 /月(初期費用:15万円)
主な製品・RoboTANGO(基本パッケージ)
・導入支援サポートプラン

ロボパットDX:使いやすさ重視

ロボパットDX

ロボパットDXは、「パソコン操作ができる人なら誰でも扱える」をコンセプトにしたRPAツールです。

専門知識や開発スキルが不要で、マウス操作・キーボード入力をそのまま記録し、誰でも自動化を構築できます。

クラウド・オンプレミスどちらにも対応しており、中小〜大企業まで幅広く導入されています。

項目内容
無料トライアル 1カ月
料金体系【フル(作成・実行)機能ロボ】
120,000円/月
【実行専用プロ】
40,000円/月
【レンタルRPA】
19,800円/月
主な製品・ロボパットDX(基本機能)
・操作支援ツール・教育支援プランなど

EzRobot:柔軟なカスタマイズ性

EzRobot

EzRobotは、業務に合わせて柔軟にカスタマイズできる高機能型RPAツールです。

ブラウザ・Excel・業務アプリとの連携が得意で、複雑な業務フローにも対応可能。

プログラミング知識があるとさらに高度な処理も組み込めるため、業務の自動化+再設計を行いたい企業に向いています。

また、自社開発のロジックをそのまま反映させたい企業にも適しており、SIerやシステム部門からの評価も高い傾向にあります。

項目内容
無料トライアル 1カ月
料金体系50,000円/月
主な製品・EzRobot Basic
・カスタマイズ開発サービス

クラウドBOT:クラウド特化

クラウドBOT

クラウドBOTは、インストール不要でブラウザからすぐに使える国産クラウド型RPAツールです。

完全クラウド型で、インターネット接続さえあればどこからでも操作可能。

ブラウザ操作を中心とした業務に強く、SaaS活用を進める企業との相性が良好です。

また、API連携やGAS(Google Apps Script)との統合も可能で、デジタルワークプレイス構築に向けたRPA活用を推進できます。

項目内容
無料トライアル 30日間
料金体系3,000円~/月
(無料プランあり)
主な製品・クラウドBOT
・GAS連携オプション

アシロボRPA:特定業界向け

アシロボRPA

アシロボは、不動産・介護・医療など、業界特化型の業務に強いRPAツールとして注目されています。

クラウド・オンプレミス両対応で、1カ月単位での契約が可能な点も魅力です。

月額制で気軽に導入でき、現場ごとの業務可視化したうえで最適なRPAを構築する「伴走支援」サービスも充実しています。

実際に業界ごとの専用テンプレートも提供しており、特定業務に特化して自動化したい企業に向いています。

項目内容
無料トライアル 1カ月
料金体系50,000円/月(初期費用:20万円)
主な製品・アシロボRPA
・業界別導入支援サービス

EzAvater:初心者も扱いやすい

Avater

EzAvaterは、完全ノーコードで使えるクラウド型RPAツールで、初心者や非エンジニアでもすぐに使いこなせる点が魅力です。

操作記録による自動化シナリオの作成・直感的なGUI・テンプレート提供などにより、導入初日から業務改善が可能。

また、教育機関や中小企業での導入実績も多数あり、社内のITリテラシーに不安がある企業にも向いています。

クラウド管理のためPCのスペックに依存せず、セキュリティ管理もしやすいのが特徴です。

項目内容
無料トライアル 14日間
料金体系【フル機能ロボット】
750,000円/月
【実行専用ロボット】
200,000円/月
主な製品・EzAvater
・スターターサポートプラン

おすすめRPAツール診断【タイプ別】

以下では、おすすめのツールをタイプ別にピックアップしました。

導入の方向性が明確になっていない場合でも、上記を参考にすることで自社に適した候補が見えてきます。

大企業×AI活用重視

AI・機械学習を活用した高度な業務の自動化や意思決定支援を重視する大企業には、以下のツールがおすすめです。

ツール名 理由
UiPath 複雑な業務プロセスも自動化可能
Automation Anywhere クラウドベースで柔軟性が高い
Blue Prism セキュリティと安定稼働に優れている
Pega RPA AIによる予測・意思決定支援が強み

これらのツールは、複雑な業務にも耐えうる拡張性と管理性を備えています。

IT部門が主導して社内全体のDXを推進したい企業におすすめです。

以下の記事ではDX化のメリットを詳しく解説しています。
DX化のメリット7選!デメリットや代表ツール、成功事例を紹介

中小企業×コスパ重視

「まずは小規模で始めたい」「月額費用を抑えたい」中小・ベンチャー企業には、以下のRPAがぴったりです。

ツール名 理由
WinActor ITに詳しくない担当者でも扱いやすい
ロボパットDX 月額制でスモールスタートが可能
クラウドBOT PCに依存せず、どこからでも利用可能
EzAvater ノーコード設計で操作が簡単

コストを抑えながらも必要な機能がしっかり揃っているため、「まずは試してみたい」中小企業にとって実用性が高いツールです。

中小企業がRPAを始めるコツについて詳しくはこちら!
中小企業でも始められるRPAの活用方法|必要な社内リソースや導入ステップを解説

失敗しないRPAツールの選び方

以下を意識して比較・検討することで、導入後の後悔やコストの無駄を回避できます。

失敗しないRPAツールの選び方

RPAツールの選定で失敗しないためにも、自社の導入目的や業務特性に合っているか冷静に見極めましょう。

予算・スモールスタート対応の可否

まず重要なのは、導入規模と予算に対して無理のないプランが選べるかどうかです。

RPAツールには中小企業向けの手頃な月額プランもあれば、大企業向けに設計された高機能で高価格なプランもあります。

必要以上に高性能なツールを選ぶと、オーバースペックになりかねません。

逆に機能が足りないと、業務にフィットせず形骸化するリスクも。

チェックすべきポイントは以下の通りです。

  • 自社の業務量・業務範囲に見合った価格帯か
  • 月額・年額の導入費用が予算内に収まるか
  • 段階的な導入(スモールスタート)が可能か

たとえば、まずは一部業務から始めたい企業には、月額制や無料トライアルがあるRPAツールがおすすめです。

現場で運用検証したうえで、全社展開へスムーズに進めることができます。

AIとの連携や拡張性

次に注目したいのは、AIや他システムとの連携拡張性です。

単純作業の自動化にとどまらず、将来的な高度な業務の自動化を視野に入れているなら、AI連携可能なRPAを選びましょう。

活用例

スクロールできます
活用シーン 具体的な活用方法
伝票転記の自動化AI-OCRと連携し、手書き文字や複雑な帳票データも高精度に読み取り・自動転記できる
カスタマーサポートチャットボットとRPAを組み合わせることで、問合せ対応・情報取得の自動化が実現可能
意思決定支援AIによる予測分析と連携し、RPAが条件に応じて業務処理を分岐・判断できるようになる

こうした機能拡張ができるRPAは、業務プロセス全体の最適化を担う存在になり得ます。

クラウド型かオンプレミス型か

最後に押さえておきたいのが、クラウド型かオンプレミス型かという導入形式の違いです。

スクロールできます
比較項目 クラウド型RPA オンプレミス型RPA
特徴インストール不要、ブラウザで利用可能自社サーバー・PCにインストールして運用
メリット・導入が簡単
・初期費用が抑えられる
カスタマイズ性が高く、社内要件に柔軟対応
デメリット・ネット環境に依存
・機能制限の可能性
初期構築に時間・費用がかかる場合あり
向いている企業少人数・迅速に導入したい企業セキュリティ要件が厳しい企業

たとえば、テレワーク環境下でも運用したい企業には、クラウド型のRPAが便利です。

一方で、データを社外に出せない業務や高度なカスタマイズ要件がある場合は、オンプレミス型が適しています。

RPAの種類については以下の記事をご覧ください。
RPAの種類を徹底解説!サーバー型・デスクトップ型・クラウド型の違いと選び方

RPAツールの導入で成功するポイント

RPAは導入するだけで業務改善が完了するものではありません。

社内でスムーズに定着・活用し、成果につなげるためには以下のポイントを意識した導入計画が重要です。

  • スモールスタートで現場に慣れさせる
  • 自動化対象を明確にし、業務プロセスを見える化する
  • IT部門と現場の連携体制を構築する
  • ルール・ドキュメントを整備して属人化を防ぐ
  • 定量的な効果測定で社内稟議を通しやすくする

RPAは一気に全社導入しようとすると、現場の理解不足や設計ミスにより、期待した効果が得られないケースも多くあります。

まずは対象業務を絞って試験導入し、成功体験を積んでから横展開する「スモールスタート」がおすすめです。

初期段階では、業務の選定・自動化範囲の定義・操作マニュアルの整備など、地道に準備しましょう。

現場の声を取り入れながら、社内全体で育てていく意識が定着・成果につながります。

RPA化しやすい業務について詳しくはこちら!
RPA化できる業務とは?部門別の活用例や導入手順、効率化の事例まで分かりやすく解説

FULLTIMEの成功事例

以下では、弊社がRPA導入をサポートした株式会社クロコス様が運営する自社通販サイトの成功事例をご紹介します。

RPA導入前は、顧客からの申し込み対応に多くの時間を費やしており、特に手作業による定期コースの切り替え処理が膨大になっていました。

多い時は200件もの対応が発生し、4名体制で2日間かけて処理。

さらに、他業務と並行で行う必要があったため、慢性的な残業が発生していました。

しかし、RPAを導入したことで、2日かかっていた処理は午前中で完了するようになり、業務時間も大幅に削減。

空いた時間は、お客様との一対一のメール対応といった人にしかできない業務に集中できるようになりました。

また、業務効率化により、これまで必要だったカスタマー対応スタッフの増員が不要に。

その分、販促部門に予算を割くことができるようになり、組織の成長にも貢献しています。

RPAを活用したメール対応の自動化について詳しくはこちら!
RPAでメール対応を自動化する方法 | 効率化するステップから事例まで詳しく解説

RPAツールはシェアや人気より自社に合うかが重要

RPAは単体でもルーティン業務の自動化に有効ですが、AIと連携させることで判断や意思決定も含めた高度な自動化を実現することができます。

アスニカが提供する「FULLTIME」は、EC事業に特化したRPAツールです。

AI-OCR・カートシステム・倉庫管理システムなど、さまざまなツールと連携し、EC業務の一連の流れを効率化できます。

また、FULLTIMEは業務の洗い出しから運用開始後まで、一貫したサポートが可能です。

100社以上の導入実績を持つRPAコンサルタントが、業務に最適な形で導入を支援いたします。

EC業務の効率化を通じて、コスト削減や売上アップを図りたい企業様は、ぜひ一度ご相談ください。

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