株式会社エクラ様 | 1日5時間かかる同梱処理が15分に短縮! ロボット導入で施策の幅が広がった
お客様のお悩みに徹底的に向き合い、白く輝く爽やかな景色へと、そんな心躍るような体験をお届けしているエクラ様。今回は、自社通販サイトである「ビーシキスキンケア」で活用いただいているRPAロボットについて、担当の及川様、南様にお話を伺いました。
出荷数が増え、人力対応が限界に
ロボットを導入したのは2019年頃からですが、当時は出荷前にデータを整える作業に一番時間がかかっていました。はじめの頃は1日1~2時間ほどだったのですが、出荷数が膨大になったタイミングで1日4~5時間ほどかかるようになっていました。6名体制で行なっていたのですが、それでもそのくらいの時間はかかってしまい、さらには合間に差し込みの業務も入ってしまうので、人的ミスも増えてしまっている状況でした。
私たちも知らないカートの仕様を踏まえた上で開発してもらえる
弊社は現在「たまごリピート」を使用しているのですが、アスニカの原戸社長が前職でたまごリピートの開発に携わっていた方ということもあり、弊社側が把握できていないところまで汲み取って提案して頂いて助かりました。
「その機能はカートに標準でついているので、ロボットでは行わなくてもいいと思います」など、深いところまで理解していただいていたので、不安などはなかったですね。
ロボットの稼働中に予想外のエラーだったりなどは発生することは時折あるのですが、それでもかなり臨機応変に対応して頂いているので安心しています。
作業時間の短縮と、+αの提案で、施策の可能性が広がった
同梱処理には1日5時間かかっていましたが、今では15分程度で終了するようになりました!
他にも周期変更・お届け日の変更などの処理では、当時スタッフ2名がかりで1日かかっていた作業も、今では午前中には完了するようになり、業務時間削減の効果は抜群でした。カートに備わっていたお問い合わせフォームが少し使いにくい作りになっていたため、お客様の満足度向上のために独自のお問い合わせフォームを設けて注文の変更依頼を受け付けていたのですが、結局その後の処理は手動で行なっていたので、ロボットによって自動化できて随分楽になりました。
ロボットにたくさん動いてもらうことによって、お客様の手間にも、私たちの手間にもならない施策を考えられるようになり、またアスニカさんには毎回プラスアルファでご提案いただけているので、施策の幅が一気に広がりました。
会社全体でもフルタイムを使って業務効率化を行なっていこう、という意識に変化していて、何か一つ施策を考える際にも、ロボットで処理ができるところはないか、という前提で考えるようにしています。大抵のことは「可能かと思います」と毎回ご回答頂けているので、他の企業様も、まずはやりたいことをぜひ一度アスニカさんに相談してみてください。
株式会社エクラ: https://shirosai.shop/
2021年4月19日取材(内容は取材時のものです
\ まだまだたくさん!導入事例あります! /