LINE経由の解約申込の対応

こんな課題がある方におすすめ
  • LINE管理ツールで「解約の受付」はできるが、カートでの「解約処理」は手作業になる
  • 解約件数が多いため対応するリソースが足りず、お客様をお待たせししまうことがある
目次

RPAロボットを使った解決策

CASE 01 | LINEからの解約申込がスプレッドシートに記載される場合

リピートラインe-linkをはじめ、LINEの管理ツールはさまざまな種類が存在していますが、マーケティング目的での活用を想定されているケースが多く、カートシステム内での作業まで連動して行えるものはほとんどありません。代わりにスプレッドシートへ申込内容を書き出して、そこから人で処理していくケースが多いため、その部分をRPAロボットが代わりに行います。

RPAロボットの処理フロー
STEP
スプレッドシートから、対象顧客の情報を取得

カート上の顧客情報と突合するため、「メールアドレス」「氏名」「電話番号」「商品名」などの項目が必要です。

STEP
カートシステムにログインし、対象の注文をキャンセル、定期コースを解約

解約処理の細かいルールについては、各企業ごとの運用に合わせて調整可能です。
(例)初回の場合は解約不可、発送予定日10日前を過ぎた場合は解約不可、など

STEP
LINEから処理完了のメッセージをお客様に送信

メッセージ内に顧客固有の情報(最終発送日、商品名など)を差し込むことも可能です。

STEP
スプレッドシートに処理結果を記載
化粧品系企業様

多い時は1日に400~500件ほどの解約依頼があり、人で対応するのはリソースの問題で限界に。解約理由によっては自動処理が難しいものもあるため、それ以外の約300件前後をロボットで処理しています。これまでは、「件数が増えたら、それに合わせて人を増やす」という人海戦術しかなく、どんどん人件費や外注費が膨らんでいる状態でしたが、ロボットの場合は人より安いコストで人より早く処理ができるため、費用も抑えられて助かっています。

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