WMS・本社直送の返品処理
こんな課題がある方におすすめ
- 毎週、毎月、一定件数での返品が発生している
- キャンセル処理やお客様へのメール送信なども含めると、意外と作業時間がかかってしまう
- 倉庫に返品されてWMS(倉庫管理システム)からデータが取得できるものと、本社や事業所に直接返品されるものがあり、それぞれ少しずつ作業内容が異なる
目次
RPAロボットを使った解決策
CASE01 | WMS(倉庫管理システム)からの返品処理
クラウドロジ、COOOLa、ロジザードZEROなどの、倉庫管理・物流在庫管理システムを利用している場合、お客様が「受取拒否」や「長期不在」で配送できなかった際には、一旦倉庫に商品が戻ってきて、「返品リスト」としてシステムにデータが登録されます。そのデータを自動で取得し、カート上でのキャンセル処理を行うことが可能です。
RPAロボットの処理フロー
STEP
WMSにログインして、返品リストのCSVデータを取得
STEP
返品リストの注文番号をもとにカートシステムで対象を検索
STEP
注文をキャンセル、定期コースを停止
STEP
返品理由に応じて、メールテンプレートを変更してお客様へメールを送信
CASE02 | 本社・事業所に届いた返品処理
初回返品保証の施策や、お客様都合での返品など、本社に直接返送された返品商品についても、工夫次第で自動処理が可能です。スプレッドシート等を活用して、あらかじめ対象リストを手動でデータ化していただく必要がありますが、そこから先のカートでの変更処理についてはロボットで自動で行うことが可能です。
RPAロボットの処理フロー
STEP
(人の作業)返品された商品の注文番号等をスプレッドシートに記載する
STEP
スプレッドシートの注文番号をもとにカートシステムで対象を検索
STEP
注文をキャンセル、定期コースを停止
STEP
返品理由に応じて、メールテンプレートを変更してお客様へメールを送信
化粧品企業様
初回返金保証などのキャンペーンも行っていたため、月に100件程度はコンスタントに返品が発生していました。2~3日分はまとめて処理するようにしていましたが、カートでの注文変更、メール送信など、1件1件の対応に時間がかかるため、平均して1時間程度は作業している状態でした。
RPAロボットによって99%の返品処理が自動化されたことで、大幅な作業時間の削減につながっています。
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