定期2回目以降の配達周期変更

こんな課題がある方におすすめ
  • 定期2回目以降の配達サイクルの変更作業が1日200件程度あり、毎日1時間以上×数名が時間を取られている
  • LTV向上施策の実施を検討しているが、人手不足のため躊躇している
目次

RPAロボットを使った解決策

EC定期通販の大きなリスクの1つとして「解約」がありますが、今回は解約を回避するためのテクニックをご紹介します。それは、LTV向上のため、初回の配達周期を短く、定期2回目以降の配達周期を長くするという施策です。

【LTV向上施策の例】
①初回は購入ハードルを下げるためキャンペーン価格で商品を購入いただく
②定期初回は本商品を1つお届けして、2回目までの周期は短く(例:30日)する
③定期2回目以降は本商品を2つお届けして、次回までの配達周期を長く(例:60日)して効果を実感いただき、定期を継続いただく

この方法は、定期2回目までの受注を獲得できる確率が上がるため、LTV向上施策として近年業界内で流行しています。ただし、カートシステムの標準仕様では、2回目以降の配達周期を自動的に変更することは難しいため、手作業で変更するケースが主流です。配達周期の変更対応は注文数に比例して増えるため、施策の成功とともに社員の残業が増えたという企業様も多くいらっしゃいます。
今回は、そんなお悩みを解決し、定期2回目以降の配達周期を自動で変更してくれるロボットについてご紹介します。

カートシステムの標準装備として定期初回の注文設定がない場合、その手順を追加することも可能です

RPAロボットの処理フロー
STEP
カートにログインし、対象の注文を抽出する

「メモ欄に記入がある」「過去に個別対応履歴がある」等、個別対応が必要なお客様に関しては、自動対応対象外に設定をすることができます

STEP
カート内で対象注文の「お届け周期」、「お届け予定日」を変更

・定期コースが複数ある場合も、定期コース毎に周期変更をすることが可能です
・注文周期は30日・60日など自由に設定することができます

STEP
変更内容(対応履歴)をメモ欄に入力
化粧品企業様

全体の90%以上が自動化され、今まで毎日1時間以上かかっていた作業時間が1日10分に短縮されました。
固定の残業時間が減ったため、社員のモチベーションも向上しました。

\ まだまだたくさん!導入事例あります! /

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