お問い合わせをRPAで自動化する！お問い合わせフォーム「FORM＋（フォームプラス）」とは？

2022 5/10

2022.05.10

パソコンを使った業務などを自動化する仕組みや概念を意味する「RPA」。数あるRPAの中でも、本日は、お問い合わせへの迅速な自動対応に特化した「FORM＋（フォームプラス）」について理解を深めるため、特徴や導入メリット、料金プランなどについて詳しく解説します。

FORM＋（フォームプラス）の3つの特徴とは？サービス機能について詳しくご紹介！

RPAとは「Robotic Process Automation」の略で、パソコン上で行う単純作業をロボットに代行させて自動化する考え方です。データ入力や転記、メール操作などの定型的な業務を自動化することで、業務効率の改善につながると注目されています。

なかでも「FORM+」は、注文変更や予約など問い合わせ対応を自動化する機能に特化しており、対応に時間がかかる問い合わせの業務負担を軽減するのが特徴です。他にも下記の特徴が挙げられます。

お問い合わせにすばやく自動対応
CVを上げる機能とデザイン
チームで活用できる

単に自動化するだけでなく、ユーザー目線で設計された機能とデザインは、良好なユーザー体験を利用者にもたらしてくれるでしょう。ここでは、それぞれの詳しい内容を解説します。

1. お問い合わせに、すばやく自動対応

「FORM+」はRPAツールのFULLTIMEと連携することで「会員登録がしたい」や「予約をしたい」といった簡単な問い合わせをRPAで自動化し、業務負担を軽減できます。「FULLTIME」は100社以上の導入実績があり、継続利用率が97.8％を誇るクラウド型のRPAツールです。

RPAで使用されるロボットは、全てアスニカ株式会社のエンジニアが開発しており、専門知識や開発リソースがなくても簡単に導入できます。初期費用として別途FULLTIMEの申し込みと利用料金が必要になりますが、EC通販業務の自動化に特化したシステムを利用できれば、長時間対応に追われる問い合わせから解放されるでしょう。

2. CVを上げる機能とデザイン

「FORM+」は2種類のレイアウトパターンがあり、ユーザー目線で入力しやすいデザインが用意されています。郵便番号による住所補完やフリガナ入力など、ユーザーが面倒に感じやすい情報入力を自動で行ってくれるのも魅力の1つです。

さらに、A/Bテストや重複防止機能が採用されており、フォームを最適な状態に改善してくれます。ユーザーに寄り添った機能とデザインは、CV（成約率）を上げる手助けをしてくれるでしょう。

3. チームで活用

「FORM+」は部署ごとや案件ごとなど、用途別のチームを作成してフォームの管理画面を切り替えることが可能です。さらに、フォームから入力されたデータは顧客情報として蓄積され、チーム毎に共有ができます。

その他にも、管理者へのメール通知や転送、回答のCSVファイル出力など、チームでの業務もRPA機能を最大限活かした自動化が可能です。

FORM＋（フォームプラス）を導入するメリットとは？

アスニカ株式会社は、EC特化型RPAサービス「FULLTIME」を2019年にリリースし、現在では100社以上の企業に利用されています。

主な利用目的は「注文変更などの問い合わせ対応業務」を自動化するためで、580台を超えるRPAロボットの使用状況のうち、21％が問い合わせ対応の自動化に利用されています。

一般的な問い合わせフォームは、あくまで問い合わせの「入り口」の機能を果たすのみで、受付後の内容確認や情報の変更、お客様への返信は担当者が行う必要があります。また、企業が使用している既存のフォームがRPA処理に適さない場合も多く「RPAで処理しやすいように既存のフォームを修正して欲しい」というニーズも少なくありません。

このようなニーズに応えるため「FORM+」は受付後の問い合わせ対応業務をRPAで工数削減し、運用を根本から変えることができます。今後は、商品の注文や有料会員登録、予約販売などが行える「決済機能」が実装される予定となっており、更なる業務の自動化が可能になるでしょう。