ecforceご利用企業様で、導入数の多いRPA5選!

RPAの活用には興味があるけれど、「どのように活用すれば良いか分からない」という方のため、今回は、ecforce利用企業様において、導入数の多いRPA5選をご紹介いたします。

目次

1位 クロスセル同梱

ある商品の購入を検討している顧客に対し、別の商品も合わせて購入してもらうために提案することをクロスセル手法と言います。EC通販事業者様の多くは、かご落ち(購入意欲喪失)を防ぐため、決済後のサンクスページにてクロスセルオファーを行なっています。クロスセル注文獲得後、2つ作成された注文を1つに統合し、同梱作業を行うロボットです。

こんな課題がある方におすすめ
  • クロスセル施策を行なっているが、受注獲得後の同梱作業に毎日1時間ほど費やしている
  • 売り上げアップのためクロスセルを行いたいが、運用に工数がかかるため躊躇している
化粧品企業様

今までは70件程度のクロスセル受注の同梱作業に、毎日1時間程度かかっていました。ロボットを導入することで、1日の作業時間が10分程度に削減され、業務負担が増えることなく売上を伸ばすことができ、とても嬉しく感じています。

2位 アウトバウンドで獲得したアップセル受注作成の自動化

メールマーケティングが主流な時代だからこそ、あえてアウトバウンドを活用し、お客様との接点を物理的に増やすことで、アップセル成功に繋がるケースも多いかと思います。アウトバウンドは受注獲得後、顧客検索・注文作成・完了メール送信など、本来はかなり作業工数がかかりますが、それらの業務を自動で行います。

こんな課題がある方におすすめ
  • サンクスアップセル施策をやりたいが、既存定期のキャンセル処理などを運用するための人手が足りない
  • メルマガでのアップセル施策を行なっているが、配信直後は受注が多く、コース切り替えが間に合わない
  • コールセンターにアウトバウンドでのアップセルを委託しているが、受注作成などの作業も依頼すると費用が上がってしまう
健康食品企業様

複数の商材を扱っているため、アップセル施策で受注する件数も多く、変更作業の抜け漏れもよく発生していました。RPAロボットによる自動化に置き換えたことで、夜間に作業を終わらせておくことが可能になり、人間は朝出社して、RPAロボットが除外したものだけをチェックすれば良い状態に!結果的に、約90%ほどの業務時間削減になっています。

3位 配送番号の取込・発送完了メール送信

倉庫での出荷が完了した後、配送番号取得・取り込みが完了して業務終了となるため、遅くまで残業しているご担当者様は一定数いらっしゃいます。データの取得、加工、インポートなど、人の判断が必要ない作業をRPAが自動化することで、業務負担を軽減することが可能です。

こんな課題がある方におすすめ
  • 倉庫での出荷が完了し、カートへの配送番号取り込みが終わるまでは帰れない
  • 注文数が少なくても、毎日必ず発生するため休みが取りづらい
  • カートシステムにインポートできるように、CSVデータの加工作業が必要
飲料系企業様

配送結果の取り込みが100%自動化できました!
人で行う作業時間は5分ほどに短縮できています。
夜中まで残っていなければいけない、という精神的な負担も軽減されましたし、お問い合わせの対応など、他の業務にも時間をしっかり使えるようになりました。

4位 botchan keeper連携ロボット

EC定期通販では継続率が非常に重要となります。そのため、解約阻止の手法として電話のみで解約受付をしたり、休止を促したりするのが一般的です。電話受付の場合、コールセンター費用が嵩んでしまうため、低コストで解約阻止を行いたいという方には、チャットボットがおすすめです。弊社のロボットは、botchan keeper(チャットロボット)とカートを自動連携させ、お客様のお問い合わせ後の対応を自動処理いたします。

こんな課題がある方におすすめ
  • EC定期通販の解約阻止を行いたいが、コールセンター費用が高く、コスト削減のための代替手法を探している
  • 解約阻止チャットボットの利用を検討しているが、種類が多いため、どれを導入すれば良いか分からない
化粧品企業様

今まではコールセンター費用が月1000万程度かかっていましたが、チャットボットを導入したお陰で、コスト削減に役立っています。

チャットボットによって解約阻止率は20%程度に抑えることができており、その後の変更対応も自動化されたため、別の業務に時間を使えるようになりました。

5位 広告媒体ごとの継続率・LTV集計

EC定期通販業界では、リピーターのお客様が多いほど利益が高くなるため、LTV向上・継続率アップはどの企業様にとっても共通の課題です。広告を有効に活用するために、継続率の確認は欠かせませんが、複数媒体に広告出稿している場合、継続率取得だけでかなりの工数が掛かってしましまうため、ロボットの活用をオススメいたします。

こんな課題がある方におすすめ
  • 複数の広告媒体に出稿しており、新規獲得件数は確認できているが、継続率の把握ができていない
  • 最近、広告の成果があまり感じられないため、無駄な広告費用を使わず、効率よく広告媒体を活用したい
美容商品企業様

今までは時間が足りず、週1回しか継続率を集計できていませんでした。ロボット導入後は、工数0で毎日タイムリーにデータが更新されるため、細かいデータ分析やLTV向上戦略を考える時間が確保できるようになりました。

また、媒体ごとの継続率も自動で集計してくれるため、広告費用の見直しにも役立っています。

ecforce利用企業様のインタビュー(ファビウス株式会社様)

ecforceをご利用中で、一部の業務について弊社のRPAを導入されているファビウス株式会社様にインタビューを行いました。ファビウス株式会社様では、アップセル処理ロボットをご活用いただいております。

今までは、アップセル受注獲得後、既存の定期注文を停止させたり、対応履歴を更新するなど、細かな作業に毎日数時間取られていました。ロボット導入後は、週明けに3時間、その他の稼働日では毎日1時間の作業時間が削減され、顧客満足度向上のための戦略策定など人にしかできない業務に集中できるようになったとのことです。
地道な変更作業に時間を取られていてお悩みの方は、ぜひ下記インタビュー記事をご覧ください。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる